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1.お客様
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新潟県 プロカメラマン 東浦様
SL-3050 6000K |
撮影機材としてご使用されるとのことで、使い方の一つとして漠然とは思い描いていましたが実際にどのように使用するのかわかりませんでした。
とても興味があり、レポートをお願いいたしました。
いつもの撮影に変化を持ちたい方、演出効果を出したい方などご参考になればと思います。
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2.ご使用法
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↑専用BOXが黒くて重々しいので、お気に入りのシールを貼りました。
(多少軽く見えます。TOROとは飼っているイエローラブの名前です。)
↑本体にもお気に入りのシールを貼りました。
↑HIDライト全面の耐熱ガラスより1回り位大きな映画用色温度変換フィルターを加工しテープで簡単に装着出来るようにしました。(ラミネート加工して、耐久性をもたせてあります。)
フィルター用ケースも自作しました。
黒いテープ(パーマセルテープ)は.カメラマン業界には有名なテープで手で簡単にちぎれ、剥がしてもベタベタしない遮光性に優れた撮影補助ができる絶縁テープです。
↑自作30Gフィルター(デーライト光を蛍光灯・水銀灯の色温度に変換)
↑自作A5フィルター(デーライト光をタングステン光の色温度に変換)
↑自作トレッシングペーパー(光を拡散させる)。
付属の拡散レンズより、光が拡散されるようでした。
↑自作B5フィルター(タングステン光をデーライト光の色温度に変換)
これをつかうと、かなり青が強くなる。
↑フィルターを付けたまま、拡散レンズが装着可能です。
↑カメラマンが使う左が露出計で右が色温度計。
↑色温度計の表示のアップです。
(スタジオのストロボの色温度は、5130Kでした。)
↑コンパクトデジカメ(遊び用です)のストロボと自作色温度変換フィルター・トレッシングペーパー。
↑自作LEDライトトと自作色温度変換フィルター・トレッシングペーパー。
↑いよいよ作例です。ある日の1カットです。
JR貨物ターミナルで夕方6時〜撮影開始でした。
場内は、暗く照明は水銀灯でトラックも暗い。
ここで、HIDライトにデーライト光を蛍光灯・水銀灯の色温度に変換するため、30Gフィルターをつけ50Wで照明。
(良く見ると、写真の左端より光が薄く見えます。)
動きを出すため、露光時間20秒、絞りがF8でした。
↑電源の確保出来ない場所での撮影には、最適でした。
いい感じにトラックに照明があたり、立合いのクライアント・スポンサーにも喜んで頂きました。
↑スタジオの一角。
大好きなアラジンストーブにをA5フィルターを付けて照明。
少しアンバー気味な雰囲気を出してくれます。
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3.良かったところ
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1. 色温度が簡単に変換出来る。
2. 軽量で迅速な動きが可能となる。(発電機は、問題外)
3. 三脚に簡単に装着出来る。
4. 車のシガープラグからも電源が確保出来る。
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4.灯火総研より
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レポートを拝見して |
専用BOXや本体にシールを貼ったり、工夫して小道具を作られている様子に道具への愛情が伝わってきます。
色温度変換フィルターを使用する事により光を自在に変化させて演出ができると知り大変参考になりました。
HIDライトの特性を活かした撮影現場でのご活用方法をレポートしていただき感謝申し上げます。
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