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本体(HIDハンディライト・バッテリーレス)、外付バッテリーについて注意点をまとめました。
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1.本体の使用時
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可燃物やガスの発生する危険な環境では使用しないでください。 |
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点灯開始直後から本体ガラスレンズと底面が高温になります。
ケガや火傷をしないよう、取り扱いには細心の注意を払ってください。 |
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点灯後は照射部分が高温になり火災の危険があります。
燃える可能性のある物体に長時間照射を行わないでください。 |
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HIDランプは非常に明るいため、目を損傷する危険があります。
人や生き物の目に直接照射しないようにしてください。 |
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点灯時は、光源を直接見ないようにしてください。
目の保護のために、紫外線カット機能のあるサングラスやメガネなどをご使用ください。 |
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乗り物の運転手や作業を行っている人などにライトを向けないでください。
死に至る重大事故に繋がる恐れがあります。 |
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生活防水仕様なので雨での使用は可能ですが、水中での使用はできません。
ライト内部やコネクター接続部分に水が浸入しますと破損や故障に繋がります。 |
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再点灯する場合は、必ず5秒ほど時間をおいてから行ってください。 |
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本体の内蔵バッテリーの残量がゼロになったら速やかに電源をオフにしてください。 |
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リセットスイッチを頻繁に押しますと故障の原因となります。
リセットスイッチを押した後は10秒ほど置いてから次のボタンを押してください。 |
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バッテリー残量が少なくなりますと自己故障診断機能が働くためにバッテリーランプが点滅します。
点灯に問題の無い場合は故障ではありませんのでご了承ください。 |
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本製品は使用時に高電圧が発生します。
安全のために絶対に分解しないでください。 |
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万が一、ガラスレンズが割れたり外れた場合は直ちに電源をオフにしてください。
その状態では絶対に使用しないでください。 |
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万が一、ご使用中に問題が生じた場合には、直ちに電源をオフにしてください。 |
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メインスイッチを搭載の場合、ご使用後はメインスイッチをオフにしてください。 |
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2.外付バッテリーの使用時
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本体に外付バッテリーを接続してから電源スイッチをオンにしたた場合、外付バッテリーから消費されます。 |
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外付バッテリーから本体バッテリーへ切り替わる時、外付バッテリーの電圧と本体基板の電圧バランスにより、 外付バッテリーの電池残量がゼロになった時に自動消灯する場合と、
自動的に本体のバッテリーに切り替わる場合があります。
自動消灯した場合は、外付バッテリーを外し、本体のスイッチを入れ直すことにより本体電池に切り替わります。予定点灯時間を超えても点灯していてる場合は、自動的に本体電池に切り替わっています。 |
3 |
外付バッテリーの電池がなくなったら、電源スイッチをオフにして速やかに外してください。 |
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バッテリー残量が少なくなりますと自己故障診断機能が働くために本体バッテリーランプが点滅することがあります。 点灯に問題の無い場合は故障ではありませんのでご了承ください。 |
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3.本体の充電時
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1 |
充電器は必ず製品に付属している専用の充電器をお使いください。
専用の充電器以外を使用しますと火災の原因となる事があります。
また、本製品やバッテリーの損傷に繋がります。 |
2 |
満充電なのに充電を繰り返しますと、過充電により故障する場合があります。 |
3 |
充電はバッテリーランプが赤から緑になるまで充電してください。 |
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充電中に電源スイッチがオンになっている場合は充電されません。 |
5 |
AC充電器で充電しながらの点灯はできません。 |
6 |
感電や故障の恐れがありますので、濡れた手で充電器や本体を触らないでください。 |
7 |
本体の電池残量が著しく少ない状態で充電した場合、 バッテリーランプが無点灯状態になる場合があります。
これは故障ではなく安全回路が働いているためで、充電を続けることにより赤点灯に変化します。 |
8 |
充電を始めた直後は本体のバッテリーランプが赤と緑の点滅を数回繰り返します。
これは故障ではなく、自己故障診断機能の開始の合図です。 |
9 |
メインスイッチ搭載の場合、充電後はメインスイッチをオフにしてください。 |
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4.外付バッテリーの充電時
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1 |
充電器は必ず製品に付属している専用の充電器をご使用ください。
専用の充電器以外を使用しますと火災の原因となる事があります。 |
2 |
満充電なのに充電を繰り返しますと、過充電により故障する場合があります。 |
3 |
感電や故障の恐れがありますので、濡れた手で充電器や外付バッテリーを触らないでください。 |
4 |
外付バッテリーの電池残量が著しく少ない状態で充電した場合、 バッテリーランプが無点灯状態になる場合があります。
これは故障ではなく安全回路が働いているためで、充電を続けることにより赤点灯に変化します。 |
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5.本体・外付バッテリーの保管時
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1 |
電池の安全回路の状態を良好に保つため、必ず満充電の状態にしてから保管してください。 |
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メインスイッチ搭載の場合はメインスイッチをオフにして保管してください。 |
3 |
本体および外付バッテリーともにバッテリーの状態を良好に保つため必ず1ヶ月に1度の満充電、1ヶ月に1度以上の30秒の照射を行ってください。 |
4 |
電池残量がゼロの状態での長期保管をしますと、安全回路が働き断電してしまい充電することができなくなります。
本体の黄色のリセットスイッチを押したり、メインスイッチのオン・オフを繰り返しても復帰しない場合は修理が必要になります。 |
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40度以上の高温、ホコリの多い場所では保管しないでください。 |
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本製品及び付属品はお子様の手の届かない場所に保管してください。 |
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6.本体・外付バッテリーの輸送時
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1 |
本体を輸送する場合、何らかの理由でスイッチが押されたままになると火災になる恐れがあります。 |
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輸送や収納の際には、いまいちどスイッチ部分の安全確認をお願いいたします。 |
3 |
メインスイッチ搭載の場合にはメインスイッチをオフにしてください。 |
4 |
本体・外付バッテリーのリチウムイオン電池容量は97.2Wh(ワットアワー)となっています。
AZ50GAGA,AZ50SL,SL-3050,BPSETのリチウムイオン電池スペック
パナソニック CGR18650CG-4S3P DC14.4V 6,750mAh 97.2Wh
ハイパワー外付バッテリーのリチウムイオン電池容量は147Whとなっています。
ハイパワー外付バッテリーの電池スペック
パナソニック NCR18650B-4S3P DC14.4V 10,200mAh 147Wh
航空機での輸送の際には、行き先、航空会社によっては機内持ち込み・お預かりのできない場合や個数制限がありますので規程をご確認ください。
また、送る場合にも、送り先や運送会社によっては送れなかったり、制限がある場合がありますのでご確認ください。 |
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7.安全回路について
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1 |
オンやオフの連続動作を繰り返すと安全回路が働き点灯できない場合があります。
このような場合は、リセットスイッチを長押ししてから改めてご使用ください。 |
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無線機の近くで使用しますと、復興回路が働いてしまうために点灯できない場合があります。
このような場合は、リセットスイッチを長押ししてから改めてご使用ください。 |
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8.その他
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1 |
ランプ寿命について
・HIDシステムは構造上、点灯時に2万ボルトの高電圧を必要とします。
頻繁にライトのオン・オフを繰り返しますと使用時間が短くなり、ランプの寿命が短くなります。
・HIDランプは2000時間が交換の目安となっています。
2000時間使用した場合、光束(ルーメン)が約60%ほど低下いたします。
3000時間でも使用は可能ですが光束が低下します。 |
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バッテリーの寿命について
・バッテリーは500回の充電放電が交換の目安となっています。
500回の充電放電をした場合、電池容量が低下して使用時間が短くなります。
500回超えてもバッテリーは使用可能ですが、使用状況により60%〜80%ほどに低下します。 |
Q&Aも合わせてご覧ください。
Q&A
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