外付バッテリーやハイパワー外付バッテリー(以降、外付バッテリーと表記)は純正のライトにしか使えず、他にも使えたら便利です。

昆虫採集シーズン以外は使用しないことが多いので、電源として使える方法を考えました。

1.DC12VをAC100Vに変換

外付バッテリーは満充電でDC16V台となるため、DC12V家電では電圧が高めで使えないことがあります。AC100Vに変換したほうが使いやすいです。

おすすめはセルスター工業 DC/ACインバーター HG-350/12V
(2016年2月現在 実勢価格4,000円前後)。

入力が陸式ターミナルになっていて、丸端子やバナナプラグが使えます。
HG-350付属のシガーソケットを使えば、車のエンジンをかけながら外付バッテリーやスマートフォンを充電することもできます。

セルスター工業 DC/ACインバーター HG-350/12V 陸式ターミナル
↑セルスター工業 HG-350/12V ↑入力は陸式ターミナル

定格280Wで入力電圧の範囲が少し広めなのが選択の理由。

仕様の動作電圧範囲は11.0V〜15.0Vとなっていますが、2台買ったところ、DC16.91Vでも作動しました。個体差があるかもしれないので要注意。
多くの外付バッテリーは、満充電で最大16.8V台です。

もし、電圧が高くて動作しない場合は、ライトで少し照射すると電圧が落ちますので使用可能になります。



動作させるにはHG-350と外付バッテリーを接続するケーブルが必要です。
よろしかったら『外付バッテリー専用ケーブル丸端子』をご購入ください。
(1本1,080円 ご注文フォームから注文可能です)。

  お問い合わせ    ご注文フォーム 


BPACケーブル丸端子 接続例
↑BPACケーブル丸端子 ↑接続例


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2.ご使用例


AC100Vが使えると、停電時やアウトドアでも使用でき便利です。
HG-350は持ち歩くには大きく、ファンの音が少し大きめ。
置いたほうが使いやすいです。

明るさ確保 携帯やスマホの充電
↑電源の無いところで明るさ確保 ↑モバイル機器の充電
キャンプや野宿に便利。

↓屋外では防水・防虫対策が必要 ↓灯火採集ではレフ板や幕を照射
屋外では防水防虫対策 レフ板や幕を照射
設置例 虫が寄ってきます
↑設置例 ↑虫が寄ってきます

灯火採集以外にもご活用ください。